漢方について

漢方薬の種類

生薬(煎じ薬)

漢方薬本来の形です。
動植物、鉱物などいろいろな生薬を煎じて飲むのが漢方薬です。煎じ薬は、生薬を水で数十分煮出して作る、液状の飲み薬の事をいいます。
手間はかかりますが、抜群の効き目が期待できます。

漢方粉薬(エキス剤)

生薬を煎じるには手間と時間がかかります。また煎じる時のニオイもあり、持ち運びがしにくいというようなことを解決する ために作られたのがエキス剤です。
煎じた液を濃縮して乾燥し粉末にしたもので、お湯で溶いて服用します。
面倒だった煎じ作業から開放され、持ち運びも簡単です。

漢方錠剤(中成薬)

製薬メーカーが独自で研究開発したものが、この漢方錠剤です。
厳しい検査を経て国や省が薬としての認可を出しています。
エキス、ドリンク、カプセル、丸剤等様々なタイプの薬が発売 れています。
中国の病院では、中成薬+生薬というような処方を行うケース が増えてきています。取扱いが簡単で携帯に便利です。

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